英単語の勉強~単語帳を分解して持ち運び便利に~
こんばんは、スパローです。
~テキスト分解のきっかけとなった出来事~
試験の不合格通知が届いたときです。「こんなテキストぶっ壊してやる!!!」テキストを破りかけました。
が、冷静になってみると、合格するにはもっと勉強しなくちゃと思い直し、「電車の中で吊革につかまりながら片手でも持ちやすいように」したのがきっかけでした。
苦手なところだけ持ち歩いたりして使っているうちに、勉強しやすいことに気が付きました。(その後合格しました!)
【初代バラバラ本】
【分解された単語帳】
【メリット】
1.持ち運びに便利
ちょっとした外出でも、ささっとカバンに入れて移動時間に勉強できます。分解したおかげで軽く、かさばりません。
2.心理的負担の軽減
こんなにたくさん覚えなきゃならないの…という気持ちから解放され、これくらいならできるかもという気持ちに変化しました。
3.1回の量が少なく取り組みやすい
分厚い単語帳、1周を最後までやり通すのが大変でした。1冊を薄く分解することで、3分の1づつ「やり通す感覚」を身に着けることができました。
【デメリット】
・索引から単語を調べるとき本がバラバラだと探しにくいです。
・まとめて置いておかないとどこかへ行ってしまいます。
【注意点】
・高価な本、大切な本を分解するのはおすすめしません。
・本全体の内容の関連性が高いときはおすすめしません。
◆単語学習の難しさ
単語を覚えるって、まさに「コツコツ積み重ね」です。すぐに結果が出ないし、分厚い単語帳は途中で嫌になってしまったりしました。私自身、単語を覚えるのが得意ではなく、大学受験の時も最低限の単語を覚えて臨んだ気がします。
◆語彙力の大切さ
以前日本語講師をしていたのですが、言語を勉強するうえで「語彙力」って大切だと気づかされました。
「語彙」を積極的に学んでいる学生ほど、日本語の伸びが感じられたし、検定試験で実力がぎりぎり足りないくらいでも、くらいついていける。そんな経験から、自分の英語学習でも「語彙」に注力しようと考えました。
◆単語学習で大切なこと2つ
・1冊の単語帳をやり込むこと
・1冊を高速で何周も回すこと
単語帳を分解したことで、1周の負担が3分の1に減りました。結果的に、1冊の最初から最後までをやり込むことができます。
単語帳A、B、Cとすると、単語帳A(3日間)→単語帳B(3日間)→単語帳C(3日間)→単語帳Aに戻る。もっと早くなれば1日ずつのローテーションで単語帳を回していくことができます。
◎さいごに
テキスト分解、高校生のころ知りたかったな~。
2022年1月23日(日)の英検、申し込み締切が12月10日(金)までです。まだ申し込みが済んでいない方は、お忘れなきよう。迷っている方も、一緒に頑張ってみませんか!