スパローの備忘録

やる気がなくてもやればできる。

第159回日商簿記3級~初受験の感想~

こんにちは、スパローです。

 

8月から独学で簿記を勉強し始め、第159回日商簿記3級を受験してきました。

試験前は緊張で、試験後は絶望感でいっぱいでしたが、良い経験になったので振り返ってみたいと思います。

 

感想

◆60分はあっという間

初受験の緊張もあり、今まで解いた練習問題や模擬試験よりも難しく感じてしまいました。問題を解くペースもゆっくりになってしまって、見直しをする時間がありませんでした。60分があっという間でした。

 

◆数字の桁が大きい

「なんか数字の桁でかくねえ?」特に問題3です。問題集では7桁(100万円)までしか練習したことがなくて、問題3の精算表8桁(1000万円)に怖気づいてしまいました。

 

◆計算用紙が使いづらい

「計算用紙が切り離せない」のが想像以上に不便でした。この形式での練習をしていなかったので、もっと慣れておく必要がありました。

 

◆試験中、追い詰めてくるもの

試験中、「試験時間30分経過、途中退出OK」と「試験時間残り10分、これ以降退出不可」のアナウンスがあるのですが、これが精神的に追い詰めてきました。「あと30分なのにまだこんなに残ってる、どうしよう。泣」

 

◆最後まであきらめない

ともあれ、最後まであきらめずに受験を終えてきたので、結果を待ちつつ次の試験に向けて再出発したいと思います。

 

今回の試験でうまくいったこと

◆気持ちが大切

・第2問が難しかったので、切り替えて第3問から取り組むことができました。

・周りの電卓のスピードに圧倒されることなく自分のペースでできました。

・何といっても「最後まであきらめなかった」ことです。点数の7割取れれば合格できるので、部分点で少しでも多く正答できるようにという気持ちでやり切れました。

 

今後受験するときに

◆本番を想定した練習が必要

・普段は切り離したメモ用紙で練習していたので、本番の計算用紙にも慣れておく必要がありました。

・過去問、予想問題などの本番に近い問題を解いて多くの種類に触れておくこと(特に第2問)が大事だと思いました。

 

各問題で苦戦したこと

◆第1問

3つくらい「なんだっけ?」と思う問題があったはずなのに、思い出せません。加えて、解答に時間がかかってしまいました。配点が高いので正確かつ速やかに解きたい問題です。

 

◆第2問

剰余金の配当、処分、損益勘定への振り替えの勘定記入問題

これは苦手な部分で、同じ形式の問題を解いていたのに苦戦しました。「苦手だな」と思っている状態では本番で対応できないとわかりました。

 

文章問題

文章問題は対策しておらず全然自信がありません。テキストの再読と文章問題対策をしたいと思います。

 

◆第3問

精算表の作成

「売上原価勘定」を用いた売上原価の算定がありました。出てほしくないな~、出てほしくないな~、うん!きっと出ないだろう!!と甘く見ていました。反省しています。

 

◎さいごに

課題と復習すべき箇所が分かったので、また頑張りたいと思います。