スパローの備忘録

やる気がなくてもやればできる。

英単語の勉強~背景知識が大切~

こんばんは、スパローです。

 

1月23日(日)に、英検の1級を受験します。単語が苦手で、猛勉強中です!

「単語暗記=気合、根性」と思っていましたが、勉強しているうちに大切だと思ったことが2つあります。

 

1.日本語の言葉を知っているほうがいい

”rodent”「齧歯類(げっしるい)」。単語帳に出てきた言葉の中で、初めて日本語の意味を調べました。

 

なるほど、歯の長いネズミみたいなやつね。

こうなると「齧歯類」と"rodent"の2つの言葉を覚えなければなりません。

(【齧歯類】の詳しい説明はこちら【コトバンク】をご覧ください。)

 

その後も "homeopathy"「ホメオパシー」とは? "watershed"「分水嶺」とは?となりました。

 

政治・経済・科学・自然・歴史など、専門的な分野の言葉を勉強するとき、日ごろからそのような言葉に触れていることが強みになると思います。

 

逆に言うと、英語の単語を勉強することで日本語の語彙力も増えるということです。私も、シラナイニホンゴが出てきた時には、「新しい日本語を覚えた」と前向きにとらえています。

 

2.背景知識があるほうがいい

次にこちら、"depreciation"「減価償却

 

これは知ってる、簿記で勉強したから!思い付きで勉強を始めた簿記でしたが、英語の勉強との結びつきにうれしくなりました。

(【減価償却】の詳しい説明はこちらの動画【たぬきち】をご覧ください。)

 

専門性が高い文は内容を理解するのが難しいです。語彙の意味が分かっても、知識がなければ、英文を「読める」けど「理解」できない状況になります。

もちろん、試験では内容が正確に理解できていなくても正解できると思いますが、背景知識があることですんなりと頭に入ってきました。

 

◆「自分なりの問いを持つこと」が大切

母語の語彙にしろ背景知識にしろ、色々なことを知っていることが英語の勉強にも影響してくると実感しています。

 

どうすれば知識がふえるのか?

「どうして?」「なんでそうなるの?」と疑問を持ち解決することです。自分が疑問に思って調べたことって、忘れないと思いませんか?

 

心から好きだと思って勉強できればベストですが、必ずしも勉強していることが好きで、疑問がわいてくるとは限りません。だからこそ「自分なりの問いを持ち、解決する」という過程を意識したいです。

 

◎さいごに

専門知識を仕入れようと思って、難しい専門書を読むのは簡単ではありません。疑問をネットやYouTubeで検索すると、分かりやすい説明に出会えたりします。こんなに簡単に情報が手に入る。使わない手はないですね。