今日12月22日は冬至~カボチャとゆず湯~
2021年12月22日、今日は一年で一番昼の時間が短い「冬至」です。
夕飯にはカボチャを食べ、ゆず湯にも入りました。
◆日の光を浴びて元気になろう
秋冬になると日が落ちるのが早くなり、なんだか寂しいような、悲しいような気持になります。日の光とメンタルには関連があり、日の光を浴びることで分泌される「セロトニン」が自律神経のバランスを整えているそうです。日照時間が短い冬にはセロトニンが減少し、気分の落ち込みを招くのだとか。天気のいい日は積極的に日光浴したいですね。
◆カボチャを食べて福を招く
「ん」というのは福を招くのだそう。ひらがなの終わりの文字「ん」ですが、同時に新たに始まるという前向きな意味があるのです。カボチャの昔の呼び方、南瓜「なんきん」には「ん」が2回も使われています。
◆ゆず湯に入れば風邪知らず
身を清めるために、香りの強いゆずを入れて邪気を払う(強い香りは邪気を払うと考えられてきた)とか、ゆずが長い月日をかけてなることから「長年の苦労が実るように」という願掛けもあるそうです。
血行促進効果があり体を温めるため、風邪予防の効果が期待されます。なるほど、それでよく「風邪ひかねぇように、ゆず湯に入れよ」とか「冬至にゆず湯に入ったから風邪ひかねぇや」なんて聞くんですね。
◎さいごに
明日からは、少しづつ日が長くなっていくので嬉しいです!
なんとなく冬至の習慣になっていた「カボチャ」や「ゆず湯」ですが、調べてみると興味深いです。雑学が増えました。